2016年12月03日
【デイサービス野尻の家】 11月のピックアップメニュー その21
みなさまこんにちは!
滋賀県栗東市野尻にあります「デイサービス野尻の家」です。
12月になりました~。
師走なので、これからますます日々がバタバタと早く過ぎますね~。
風邪などひかれないよう意識して休息をとったりしてご自愛くださいませ。
デイサービス野尻の家でも、季節を感じる昼食メニューを提供しております。
そんな季節の旬を感じるメニューを少しづつご紹介していきたいと思います。
12月ですが、11月のご紹介したいメニューがまだあるのでご紹介させてください!
【11月29日】ランチメニュー
・さんまの有馬煮
・人参金平
・水菜と油揚げの煮浸し
・豚汁
この日の旬の食材は…
水菜と油揚げの煮浸しに入っている、水菜をピックアップしてみましょう~!!
水菜はハウス栽培などが進み、ほぼ通年スーパーで見かけますが、本来は晩秋から早春が旬の野菜です。
近年では全国のスーパーの店頭に並ぶようになりましたが、古くから京都を中心に関西で栽培されてきたので京菜とも呼ばれ、壬生菜と並び京都の伝統野菜のひとつです。
水菜はとてもおいしく癖もあまりない食べやすい野菜ですよね。その上、ものすごい栄養が含まれていて私たちに健康になくてはならないんです。
水菜の健康効果はこんな感じです
・整腸作用→水菜の場合は不溶性食物繊維が多く含まれるため、腸の動きを活発にする整腸作用で、便秘の改善が期待できます
・抗菌作用→水菜はわさびと同じアブラナ科なので、「アリルイソチオシアネート」というわさびと同様の成分を含んでいます。この成分は抗菌作用を持っており、その作用は強く、O-157やカビなどの細菌にも効果を発揮します。
・抗がん作用→先に述べた、抗菌作用を持つアリルイソチオシアネートの元になっているのが、「グルコシノレート」という成分です。水菜に含まれるグルコシノレートが、すり下ろされたり、よく噛んですり潰されたりすることで、野菜の中に含まれる分解酵素と混じり、アリルイソチオシアネートに変化するのです。このグルコシノレートには、発がん物質を解毒する「第二相酵素」という解毒酵素の働きを活性化し、酵素の量そのものを増やす働きを持っています。水菜に含まれるカロテンが持つ抗酸化作用も、がんを引き起こす原因となる遺伝子の損傷を防ぐ効果があります。これら2つの要因から、水菜には抗がん作用があることがわかります。
・血栓症の予防→アリルイソチオシアネートは、抗菌作用だけではなく、血中の血小板が凝固するのを抑制する働きがあるため、血液をサラサラにし、血栓症を予防してくれる効果もあります。
・骨や歯を丈夫にする→実は、水菜の100gあたりにおけるカルシウム含有量は、なんと牛乳の約2倍もあります。カルシウムは骨だけに存在しているわけではありません。血液や筋肉、神経などにも存在し、私たちの脳や神経、ホルモン分泌などの重要な生理作用に大きく影響しています。十分なカルシウムを摂取することは、骨や歯を丈夫にし、わたしたちの精神状態を安定させることにもつながります。
水菜が豊富な栄養を持つ野菜だということに、驚いた人も多いのではないでしょうか。サプリメントなどで栄養を補うこともできますが、やはり、食物から吸収する栄養ほど身体に優しいものはありません。
栄養の面ひとつ考えても、野菜や魚など、食べ物の旬には理由があるんですね。厳しい自然の中で育ってきた栄養満点の旬の食材を、毎日の食事で美味しく頂き、健康で気持ちの良い季節を過ごしたいですね!
29日の午後、一瞬だけきれいな虹が出ていました。虹を見ると良い事がありそうな予感がしますね~みなさまにも良い予感のおすそわけです
デイサービス野尻の家では、随時、案内や1日体験(昼食代600円のみご負担ください)も行っております。
ご質問なども、お気軽に
デイサービス野尻の家 TEL:077-551-2105
まで、ご連絡ください!!
デイサービス野尻の家 ホームページはこちらからどうぞ
最後までご覧いただきありがとうございます
では、次回のブログもぜひご覧ください~☆
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【11月29日】ランチメニュー
・さんまの有馬煮
・人参金平
・水菜と油揚げの煮浸し
・豚汁
この日の旬の食材は…
水菜と油揚げの煮浸しに入っている、水菜をピックアップしてみましょう~!!
水菜はハウス栽培などが進み、ほぼ通年スーパーで見かけますが、本来は晩秋から早春が旬の野菜です。
近年では全国のスーパーの店頭に並ぶようになりましたが、古くから京都を中心に関西で栽培されてきたので京菜とも呼ばれ、壬生菜と並び京都の伝統野菜のひとつです。
水菜はとてもおいしく癖もあまりない食べやすい野菜ですよね。その上、ものすごい栄養が含まれていて私たちに健康になくてはならないんです。
水菜の健康効果はこんな感じです
・整腸作用→水菜の場合は不溶性食物繊維が多く含まれるため、腸の動きを活発にする整腸作用で、便秘の改善が期待できます
・抗菌作用→水菜はわさびと同じアブラナ科なので、「アリルイソチオシアネート」というわさびと同様の成分を含んでいます。この成分は抗菌作用を持っており、その作用は強く、O-157やカビなどの細菌にも効果を発揮します。
・抗がん作用→先に述べた、抗菌作用を持つアリルイソチオシアネートの元になっているのが、「グルコシノレート」という成分です。水菜に含まれるグルコシノレートが、すり下ろされたり、よく噛んですり潰されたりすることで、野菜の中に含まれる分解酵素と混じり、アリルイソチオシアネートに変化するのです。このグルコシノレートには、発がん物質を解毒する「第二相酵素」という解毒酵素の働きを活性化し、酵素の量そのものを増やす働きを持っています。水菜に含まれるカロテンが持つ抗酸化作用も、がんを引き起こす原因となる遺伝子の損傷を防ぐ効果があります。これら2つの要因から、水菜には抗がん作用があることがわかります。
・血栓症の予防→アリルイソチオシアネートは、抗菌作用だけではなく、血中の血小板が凝固するのを抑制する働きがあるため、血液をサラサラにし、血栓症を予防してくれる効果もあります。
・骨や歯を丈夫にする→実は、水菜の100gあたりにおけるカルシウム含有量は、なんと牛乳の約2倍もあります。カルシウムは骨だけに存在しているわけではありません。血液や筋肉、神経などにも存在し、私たちの脳や神経、ホルモン分泌などの重要な生理作用に大きく影響しています。十分なカルシウムを摂取することは、骨や歯を丈夫にし、わたしたちの精神状態を安定させることにもつながります。
水菜が豊富な栄養を持つ野菜だということに、驚いた人も多いのではないでしょうか。サプリメントなどで栄養を補うこともできますが、やはり、食物から吸収する栄養ほど身体に優しいものはありません。
栄養の面ひとつ考えても、野菜や魚など、食べ物の旬には理由があるんですね。厳しい自然の中で育ってきた栄養満点の旬の食材を、毎日の食事で美味しく頂き、健康で気持ちの良い季節を過ごしたいですね!
29日の午後、一瞬だけきれいな虹が出ていました。虹を見ると良い事がありそうな予感がしますね~みなさまにも良い予感のおすそわけです
デイサービス野尻の家では、随時、案内や1日体験(昼食代600円のみご負担ください)も行っております。
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